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泉美木蘭
2020.9.8 21:17

PCR検査のサイクル数を精査してほしい

それからこれは来週のライジングのネタにとっておこうと
思っていたんですけど、もう書いときます。

日本の各検査機関で現在行われているPCR検査の、
PCRサイクル数を公表してほしいです。

簡単に言うと、
PCR検査は、採取した検体にウイルスがあることを
確認するために、ほんのわずかなウイルスの遺伝子を、
検出可能な濃度まで増幅しています。
この増幅の回数=サイクル数です。

8月29日のニューヨークタイムズの記事によれば、
マサチューセッツ州、ニューヨーク州、ネバダ州の
3州において、検査内容を精査したところ、
陽性判定された人の最大90%がほとんどウイルスを
持っていなかったと報告されて、大問題となっています。
この原因が、ざっくり言うと、

「PCR、まわしすぎてた」

なんです。
つまり、陽性判定するには感度が高すぎたということです。
日本の膨大な陽性判定者についても、本当に陽性と言えるのか、
精査するべきではないですか?

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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